大池建具店2021年5月10日襖を源氏襖に(明かり取り加工)襖張替の際にご相談いただくことがあるのが、明かり取り加工。 立地や間取りの関係で日の光が届かず、どうしても暗くなってしまうときに有効な加工です。 お預かり直後(左画像)と張替・加工後(右画像)の比較。 経年劣化とは読んで字のごとく、年数が経過することで傷んでしまう現象。ゆっ...
大池建具店2021年4月15日市内中学校 教室入口急に暖かくなりまして桜の時期もあっという間に過ぎ去ってしまいましたね。 今年は雨も重なって桜の見ごろは短かったかなと感じています。加えて昨今のコロナ禍で例年のように皆でお花見というわけにもいかず、なんだか少し寂しいような、そんな春です。...
大池建具店2020年11月19日反古紙はタイムカプセル秋も深まり、年末に向けて今年も襖・障子の張り替えシーズンが到来しました。 年内納品希望の方はお早めに! さて反古紙(ほぐしと読む)とは、本来は書き損じや書道の練習したあとの紙のこと。 この反古紙が建具屋にどう関係してくるかというと、古い襖や衝立の張替の時。さぁ張り替えるぞと...
-2018年4月14日和紙風プレート入り障子背の高い建具が増えた昨今に合わせ、縦の線が強調されるように製作した実験的障子。 障子風プレート「ワーロン」2㎜を使用。お子様やペットがぶつかっても破れません。最近ではご高齢の方がよろけて障子を破ってしまったケースも増えてきています。その場合にも有効ですね。...
-2018年4月14日玄関戸国内ではもう作られていないガラスを使用。 昔はよく見られたデザインですがコレには理由があって… 大きな板ガラスが作れず小さな板ガラスを組み合わせて建具に使用していた時代。 桟を漢字の「幸」や「立」に見立てたデザインが流行ったそうです。 先人へのオマージュですね。...
-2018年4月14日季節障子 夏障子葦(よし)を組み込んで見た目にも涼しく。 国産のスギ材、その赤身だけを贅沢に使用した夏障子です。 座敷と寄付けの二間。その間仕切りと各部屋から広縁と続く、合計で11本。 毎年6月と10月の衣替えの時期には夏障子と冬用紙貼り障子との入れ替えにお邪魔させて頂いています。季節に合...