Before
大型で重厚感のある木製ガレージハンガー戸。
経年劣化で表面の塗料は剥げ、そこから染み込んだ雨により木部もだいぶ傷みが見られました。
ハンガー戸とはいわゆる吊戸のことで、モノレールのように上から吊るされて走ります。
この形式でよくあるトラブルは「鴨居の垂れ、下がり」です。常に建具の重量がかかっている鴨居や上レールが下がってきてしまい、結果として建具下部が擦れて動きが重くなったり動かなくなったりすることが多いです。
After
国産のヒノキ材で新調しました。
上レールと吊車も錆びて傷んでいたので新しいものに交換しています。
Beforeでは表側に取っ手や引手が付いていませんでしたので追加。
金物も新しくなり動きがスムーズになったとはいえ、建具そのものにかなりの重量があります。引手を追加する事で開ける力をしっかり掛けれるようになりました。
もちろん錆に強いステンレス製。
画像は白木の状態ですが、その後に塗装屋さんが外部用塗料を塗られたようです。
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