今年も工房の軒先にツバメがやってきました。
上の写真はお隣の旦那さんが数時間粘って撮影された力作です。
通りがかりのお子さん連れも巣を見上げてはヒナたちの元気な様子を観察していました。
今では賑やかに子育てをしていますが、数年前カラスに巣を襲われヒナがさらわれた時がありました。明け方早朝。人間の出歩かない時間帯に襲われたようです。
その翌年は警戒したのか、親ツバメは子育てにやって来ませんでした。
そこで、再び戻ってきてくれるようにカラス対策をしました。
・カラスは飛ぶのではなく跳ぶ
→巣の真下にバリケードを設置。ジャンプできる地点をなくす。
・カラスは羽ばたく際に羽根に何かが当たるのを嫌がる
→巣の前面にスタイロフォーム(硬い発泡スチロールのような素材)を設置。
親鳥は滑空して横や下から巣にたどり着ける。
この2つが効いたと思います。
この次の年からは再びツバメが戻って来てくれました。
季節を知らせ、縁起物ともされるツバメ。何より見ていて愛らしい!
(フンの後始末が少しだけ大変ですが…)
今後もツバメが戻ってきてくれるように多くの人が行き来するお店でありたいものです。
Comments