障子の最大の特徴は光を変換するフィルター効果ではないでしょうか?外から見ても中から見ても柔らかく温かみのある透過感が魅力の空間です。
障子を開け放つと庭の植栽のいきいきした緑が飛び込んできます。壁内へ引き込む障子なので見た目にもスッキリ、意識することなくフッと景色に目線が移ります。
別角度から。障子紙を通した拡散光がリビング中央まで届いている様子が分かります。明るいけれど眩しくない、理想的な光の取り込み方。
2F廊下から吹き抜けを覗いたところ。障子を通して入ってきた光が白壁に反射。これも優しい明るさを生み出しています。
システムキッチン背面の収納も全て手作り。他の建具と材料を統一することで大収納ながら目線と動線がスッキリしています。オーダーメイドですので収納したい物が決まっていれば、それに合わせて引出しを作ります。
画像右側に写っているのはガレージに併設された外部倉庫。大きな引違い2本引きで物の出し入れもスムーズ。かなり大きな面積で圧迫感も相当…と思いきや、中央の中庭・森へと続く奥行き方向への抜け感により調和されています。
光は明るすぎず、影は暗すぎず。
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